さむくなーい、雨

よう降る。

 

昼、実家。小さいガマが一匹いた。

わが谷は緑なりき」を母に見せていた。素晴らしいなこりゃ。見入っちゃう。

文字の読めない母さんが、夫と末息子が広げた地図を見ながら兄貴たちの居場所を確認しているのに対して、「地図なんか見なくたってどこにいるかはわかる、家だ」と言うのとか。文学じゃん。まあ原作は文学だが。

あと牧師が人々に対してふるう弁舌の内容の今に通じすぎていることよ。「不適切にもほどがある!」の不倫アナウンサー回そのまま。

 

雨実によく降る。少しおさまったと思ったが帰りはまた暴風雨。

ガマがまた鳴いておる。一匹、余韻のあるたたずみ方をしていたので動画を取ってMちゃんに報告がてら送る。菓子折りを持ってNさんに謝りに行ったとか。Dさんが付き合ってくれたらしい。?となる。行くべきはどっちかというとサイゼとタクシー会社では。

 

「小さな村の小さなダンサー」を観る。タイトルが…だいぶ違った。

映像や演技は非常によかったのだが「事実か…事実なら仕方ないか…」と思わせる部分がところどころにあった。最後エリザベスのその後もちゃんと書いてあったのが救いっちゃ救い。

あと、(多分夢なんだけど)、詰め寄ってきた村人に対するお母さんの逆ギレぶりがよかった。さすが中国と思った。

突然のカイル・マクラクラン

全体主義国家の中での才能の存在の仕方が、自由主義国家とぜんぜん違うことをひしひしと感じる。