終日、実家。
風呂場床にオキシクリーン。
下水道工事という男がやってきた。新手のあれだろうなあと思うが断る方便もなく。排水溝の蓋を開けて見て出て行き、隣の家を訪れていた。母は「自分は人を見たら泥棒と思えと思っているから」と言う。適切な対処の仕方がちゃんと思いつかないあたり、本当に私はどんくさい。
餃子作る。本日は皮も作る。水道屋のこともあって文字通り水をさされた。
夜もやって、合計8時間は餃子に費やした。
夜、モデル描く日。今日はフランス人男性。
遅れて、始まってるところに入っていき、立ちポーズをしているモデルの足の長さに驚愕。
なんでもない姿勢、という選択肢は彼の中にはないらしく全部西洋の古典絵画が彫刻で見たことあるようなポーズになった。そのせいか、休憩時間の姿を描く者が私入れて三人。
Nさん、めちゃくちゃ褒めてくれる。かたじけない。実際今日はいい感じに描き進めることができた。大方はNさんがグロッキーで弱ってたからでもあろうけれど、何かしらの潮時がきているんだろうとも思う。
2時近くにテーブルの上にあった「吸血鬼すぐ死ぬ」16巻を手に取って、腹抱えて笑う。時間が時間だけに半分で我慢した。6巻がうちわ受けみたいな感じであんまり面白くなくてもういいやと思ったのだが、どっこいめちゃくちゃ面白かった。深夜テンションだったからか?
ビオフェルミン飲む。
朝方、メール配信を登録してるアメリカのアウトドアメーカーからお詫びの一斉メールが来ていた。ちょっと前に送ったメールが非常に攻撃的であったが、我々はレイシストではなく非常に遺憾、といったことが書いてあった。探してみたけど該当しそうなメールは来ていなくて、ホームページを見に行ったらトップの読み込み中にポップアップが出て、日本からの個人の注文はディーラーとの契約の関係でやらなくなったということだった。でも去年は注文まで進んだらこの地域には発送できないというメッセージが出て結局購入できなかったのだった。どういうことやらよくわからないが、それやこれやをつぎはぎして、攻撃されたのは日本人だったのかな?という気持ちに。真相や如何。
ひさびさにホンモノ感ある怖い動画に出会い、帰ってからも貪るようにみてしまう。安全だといいなあ。
閉店予定のホームセンター行く。DIY系のコーナーの棚がごっそりなくなって広々してしまっていた。
なぜか清掃用品がたくさんセールしている。
風呂掃除をしながら宮崎夏次系が出るアフター6ジャンクション。
勝手に男だと思い込んでいたのが女性だったので驚愕。とても柔らかく話す感じのいい人だった。宇多丸よりも宇垣さんが興奮していた。
続けて生肉グッズのdooooさんが取り上げられたのでとんだ俺得であった。
皆川明の「生きるはたらくつくる」読み進める。
意思の曲がらなさ。人とのつながり方の必然性。お金のことの正直さ。
新しい人を採るときに、自分のコピーや崇拝者みたいな人を意識して避けているというところ。
どこをとっても尊敬する。
母方の祖父母が金銭的にも文化的にも豊かなところ、「カーネーション」の糸子(ということは皆川さんの世界をぶわっと広げてくれたコシノジュンコのお母さんだ)を思い出した。
母の穴だらけのセーターを刺繍で繕う。