寒いんじゃね?、曇りのち晴れ

朝、大きい方の山椒の鉢に「ご自由にお待ちください」の札をつけて門の外に置いたら、10分もしないうちに通りかかった女の子が食いついて、大喜びで持って行った。母に言うと「それはいいことをした。人が喜ぶのはいいことだ。あんたにもいいことがあるだろう」との由。

 

小さい方の山椒を持ち、隣の駅でソーセージとザワークラウトとワイン買って電車。途中乗り換え駅で北海道物産店に引っかかり、あれこれ買ってしまう。こういうことをしなければもっと金は溜まっている。でもしてしまうが。

 

TさんKさんと共にM子さんのうちに。

平家で素晴らしく素敵にしつらえて暮らしている。

飲んで食ってずっとしゃべる。

寒い!、雨

昨日のNHKジャーナルを聴きながら作業。女の子のものらしい靴も見つかったらしい。そうでもつらいし、そうでなくてもつらい。

知床の船が海底で見つかった。見つかってもつらいし、見つからなくてもつらい。

涼しや、曇りのち晴れ

朝、家の中のほうがむわっとする。

涼しくてほっとする季節。

展開が早い。

 

庭の古い山椒の木の雌株が父に殉じるように去年枯れてしまった。庭のあちこちに出ている実生の株に希望を託していた。

書庫前の1メートルぐらいに育った株が実をつけているのを今朝見つけた。喜び。

 

 

夜、部屋に一度戻った後新宿で「メモリア」。

睡魔甚だし。

最後のアレがアレだ。マジかよ。

風強くムッシ、晴れ

台風一過的な空気感。

メインのたらいのおたまじゃくしがやっぱり人口過多。育って体が大きくなっているからだろうか。せっせと大きいたらいに移す。

 

 

今日初めて見て面白いなあと思った日記はその人の思惟というか抽象的な頭の動きが書かれていて、よかった。自分にはできないこと。

 

 

健康診断の結果が来た。なんとなく予想していた再検査。

これで黒だったら酒はもう飲めないのか。そうしたら泣くだろうか。

ウクライナや知床の報道を見て、いやこれくらいなんだと思う。

 

 

小学校前の昔からある米屋に初めて米を買いに行った。

新潟県が作っている米の銘柄カタログを出してきてめちゃくちゃ説明してくれる。

話したいおじさん。

暑いほどではない、曇りのち雨

Cちゃんの病状を教えてもらう。

なんとか寛解してほしい。

個展に来たいと言ってくれていると聞き、嬉しい。

 

昼、盛りのヤバい中華に久々に足を向けたら定休日だった。新しくできたそば屋に入る。駅そば進化系みたいな店。速攻で出てきたがコシがあって美味。蕎麦湯はポットのを各自注ぎに行くスタイル。湯呑あるなーと思いながら自分が使ったつゆの入った蕎麦猪口に注いでしまったが、衛生的にダメだったな。

 

昼から降り出して、午後嵐みたいになって、退社時間にはあがっていた。強烈な入り日を背にして西の空をすごい速さで雲が行く。

 

 

低気圧のせいか姉、頭痛。

夕飯を用意して風呂に入って速攻自室へ消えた。

「チ。」の3、4巻読む。残りも買わねば。せりふの中では読点を伴う、ち。

飛鳥石舞台のNHK特集を見ている母に手のモデルをしてもらう。テレビを見ながらずっとポーズ(というか動かないだけだけど)してくれる。母のそういうところ。

まじめに描けばどうしてもリアルに向かっていく。青山塾の先生たちには面白くないと言われてしまいそうだなあと通っていたころのことを思い出す。「世界観がないんだね」とS先生とI先生が顔を見合わせたとき。そもそも私という人間が面白みがあるわけではないからな、とか、でもデフォルメが絶対に目指さなければならないことではないしさあ、など悶々となる。

一回休む、を繰り返しているから、悩みも試みもそのたびにリセットして先へ進んでない。

正面から絵と向き合えば向き合っただけどんどんしんどくなっていく。

しんどいが、燃えてもいる。