リチャード・ブローティガンの
「西瓜糖の日々」という小説があるけれど、
西瓜糖は架空のものだと思っていた。
もてあましていた半分の西瓜をどうしようかググったら、
作り方がいくつもでてきた。
利尿作用などがあるそうだ。
西瓜の中身をミキサーにかけて漉して煮詰めて、
また漉してまた煮詰めて全部でだいたい2時間。
色も匂いも味も西瓜感のまったくない蜜ができあがった。
どちらかというと薬っぽい。
べっこうあめみたいに飴にしてもよかったかも。
「西瓜糖の日々」は何度も読みかけては挫折している。