寒いといえば寒い、薄曇り

津村記久子「ウエストウィング」
山田詠美風葬の教室」
竹内雄紀「悠木まどかは神かもしれない」



たまたま続けて読んだ小説の3冊とも、
小学5〜6年生の少年少女が主役(または主役の一人)で、
3人とも塾または学校の集団生活の中にいて、
その集団の醜さとか生きづらさとか、
そこからはみ出して行く感じとか、
はみ出した者を攻撃する人々の感じとか、
共通点がありすぎて。
「ウエストウィング」のヒロシがもっと能天気だったら
「悠木まどか」の小田桐で、
風葬の教室」の杏がもっと現実離れして強靭だったら、
「悠木まどか」の悠木まどかかなあ。
とか考える。
「ウエストウィング」しか読み終わっていないけれど。




トマト、一つ実を残して葉っぱが全部枯れたなあと下を見たら、
土際から元気な脇目が出ていた。
本来は多年草
調べると年を越して、中には3年物の株を育てている人もいた。
いよいよ冷えてきたら家の中に引っ込めればいいかな。
またダニがわかないように気を付ける必要があるが。