たろう咳ひどい。獣医に連絡。薬増える。
受け取りに行くついでにオーボンヴュータンでケーキ買う。ついでにリンゴとコショーのジャムなんか買う。こういう小さい散財は控えないとなあ。
父は大晦日からの美食大食のためか吐き気と腹痛でダウン。
昼から出て、新宿で姉から当たったチケットをもらった市川雷蔵映画祭。
今日は大菩薩峠3連作の日。
10時からの第一作を観るつもりだったが、起きられなかったし
獣医が12時までだったので、最後の「大菩薩峠・完結編」のみ。
原作は2巻ぐらいまでは読んだのだったか。
中高年の紳士淑女でいっぱい。みんな楽しそう。
映画は謎の急展開に次ぐ急展開。口開けて観た。
キチガイ呼ばわりされる主人公はそうそういないね。
でかい黒い犬が、意味もなく、いやあるかな、活躍する。
斬られやしないかハラハラした。
西加奈子「白いしるし」。
文章が気持ちいい。
主人公が感じている感じがすごくわかる。
絵を描く人を主人公にした小説の中で、
これは一番違和感を感じなかった。
話が途中で意外な角を曲がった。
最後びっくり。笑ったらだめなんだろうなあ。
すごく図々しい、まさか言わないと思っていたことが、
するっと口から出て自分でもびっくりという部分。
本能なんだな。
図々しい人にもいろいろあるのだなと思った。
本能に振り回されながら行動する人。うらやましい。