寒い、晴れ

朝。
最寄駅のエスカレーターを降りながらふと見上げると、
ステンレス製の高い天井の、細かいアコーディオン上になった隙間に
白い星がたくさん見えた。
虫が卵を産み付けてそれが繭になって、掃除しないまま今に至ったのだ。
と思わなければ朝から堪能できる満天の星空。



町田康「スピンクの壺」。
語り芸堪能す。