6月の展示のことに取り掛からないといけないのに、
とっかかりが見つけられなくて取り掛かれない。
どこに行っても間違いのような気がするが
どこかに行きたくて旧古河庭園に行く。
バラの最盛期に加えて上天気とあって、
西洋庭園の方は老若男女が山のようにいる。
日本庭園の方はそうでもない。
少なくはないベンチのほとんどに人が座っている。
1つあいていたので腰かけてスケッチをした。
行動パターンに全然進歩がないなと思う。
人びとの動きをとらえたいという気持ちはあり、
それは進歩がないのではなくて核のようなものだ。


銀座へ行ってメゾンエルメスのシャルル・フレジェ展。
こっちも人気で、エレベーター2台に並ぶ。
みんな展示を楽しんでいる。
展示でわかるのは人が神や動物に扮している姿と
祭りの名前と装束名と地域名だけ。
自分の国の祭りだからか、祭り自体の詳細を知りたいと思う。
3つ目の展示室に資料が用意されていた。
資生堂ギャラリーで「椿会展2016 −初心−」。
青木陵子さんの作品に惹かれる。


帰り、F駅の八百屋で野菜が安かった。
巨大な蕪が3個で130円。
カリフラワーが230円。
ソラマメがさやでぎっしり入って199円。
ソラマメはひと莢に一つぐらいしか
入っていなかったので値段相応だった。