未明からものすごい雷鳴と豪雨。
すず、ぷるぷる。
耳がほとんど聞こえないたろうも起きてうろうろしていた。


昨日読んだ「イノサン」と出来事ががっちり組み合わさった夢を見た。


実家へ行く。
「キッドナップ・ツアー」を観た。芦田愛菜ちゃんかと思いきや、別の子役ちゃんだった。うまかった。妻夫木聡はお父さんに見えない。自分が妻夫木よりもずっと年上だからか。ヨシヒコのムラサキがお母さん役でちょろっと出てきた。と思ったら、あとでメレブもちょろっと出てきた。メレブの彼女が満島ひかりで相変らずいい演技だが、知り合いのカップルのDちゃんにそっくり。メレブもWさん似ている感じ。お寺の奥さんとして出てきた八千草薫がまたすごく素敵だった。よかったなあ。



「セッション」と「バードマン」を観る。
DVDの面にお互いの広告が印刷されていた。何かつながりがあるのかな。
どちらも面白く観た。
「セッション」
ややや?音楽は楽しいものなんじゃないの?特にジャズみたいなのは?と戸惑いながら観た。音楽好きだなーとか、楽しいなーとかいうシーンが全然出てこないまま話が進む。強豪プロスポーツチームのような、生き馬の目を抜くクラスバンド。しんどい。主人公が学校がらみでしか演奏していないのも不思議だった。ジャズ奏者なんてのはプライベートでも好きにバンドを組んだりとかして音楽をやっているもんだと思い込んでいたわい。ビッグバンドなのに他の楽器の人たちがモブすぎた。最後はよかったんじゃないのかなあ。あと、運も才能のうちという言葉を思い出すなど。あとあと、おじさんファミリーの性格がクソ過ぎ。でも主人公も負けてないし性格悪い。幸せになれるのかこの子は・・・。お父さんとの関係が暖かいのが救い。
「バードマン」
最初の10分ぐらいは理屈っぽいドラマ映画に見えて、最後まで見られるか心配したのは杞憂でどんどん面白くなっていった。主人公がダメかわいい。コメディなのかな?と思ったがカーヴァーの舞台とかやってるし真面目なのか?とも思い直したが町山智浩さんの評にもコメディと書いてあったのでコメディでいいんだな。英語のセリフがなんだか聞き取りやすい映画だった。この主人公も運の悪いシーンがあるが、ブレイクスルーのきっかけとして作用していた。よかった、よかった。