いよいよ春、晴れ

すずを獣医へ。
疑問を抱かせない早足でドドドと歩き、獣医へなだれ込んだ。
もちろん待合室ではひどく嘆き節を聴かせる。撫でていると黙る。
肝臓の値が少し高い以外は結果は完全無欠の健康体だった。
爪切りと、足の裏の毛刈りもしてくれた。
帰り、混乱していたのか家と逆の方向へ歩いて行こうとする。


レース編みほぼ完成。しかし実家のリビングの明るさでは編み目が拾えない。要老眼鏡。


録画していた「破獄」観る。どう見てもビートたけし山田孝之・・・と見ていたが後半はそうでもなかった。すごみに泣いた。満島ひかりは相変わらずさすが。
看守たちが、佐久間を虐待するためのモブではなく、それぞれ感情も事情もあって佐久間と向き合わざるを得ない部分を描いていたのがよかった。
見終わってWikiを読んでみると史実の白鳥由栄の晩年は身寄りがなく、無縁仏として葬られるところだったと書いてあった。ドラマに出てきた妻子は作家の仏心によるものなのかも知れない。「誰も知らない」の女の子のような、史実の酷薄さに対して作者が紛れ込ませた救い。


たろうは起きて歩いていればだいじょうぶ。
しかし寝ない。こっちは今日は眠くてしょうがないので床にうずくまってうとうとしながら周りを歩きまわらせる。4時ごろ少し寝たときに、もうあかんとベッドに撤退。