心地よい、薄曇り

裏地裁断等始める。

どんどん勢いがついてきて、トガリネズミのように動き回って2時近くなってやめる。

 

「きれいのくに」終わった。モヤモヤを残した。「いたましい」という言葉がチラチラした。若さは痛ましさを含むのだ。なんてそんなの本人たちには大きなお世話なのである。年長者の傲慢だ。

なんとなく、若者にとってスカーッとした救いを、一気に物事が解決する何かを、与えられる大人がいい大人、みたいな思い込みが自分にはあるんだな。そんなことのできる大人はほぼいないし、できたとしても意図して守備よくできたわけでもきっとないし、そもそもそんなすんなりきれいに解決するような単品の問題は誰も抱えていない、ということに気がつくようなドラマだった。

高校生たち、いい役者だった。