ドライブ敢行。
一文字の交差点:宿、隼。
あと一文字のバス停も見かけたが忘れてしまった。
他に車も見かけず、すれ違いもなくなってくるたびに自分のことを「奇行種…」と思う。諫早先生はいい表現を作ってくれたものよ。
ただただ走る。ときどき撮りたいときに停まる。
順調に走り乙女高原へ向かう道の途中でいきなり冬期通行止めのバリケードにぶつかる。
ガガーン。
冬期とは4月25日までのことなのだった。
どうしようもない。
木造の公衆トイレがあったのでありがたく使わせていただき、道祖神に挨拶して、戻る。
道の駅とよとみで野菜など買う。
本栖湖へ抜けようとしたらカーナビがどんどん細い山道へ誘う。画面外の行く先をちゃんと表示したら行き止まり。ぞっとして戻る。
戻ってきて環八に出たときも急に直進させるし、以前に千葉から戻るときも葛西臨海公園に向かわせるし、こいつは前から挙動がおかしいっちゃおかしい。
乙女高原に行く途中で道をのろのろ渡ろうとしていたガマガエルを、HMGの袋で掴んで向かうところに運んでやったのだったが、それでご利益があったとかかもしれない。とか帰り道で思った。あるいは、行き止まりの先は滝があり竜神さまもいたようなので、「ちょっと寄ってけば」ということだったのかもしれない。
21時前、帰還。
乙女高原にはホトリニテという名前のホテルがあったらしい。名前も評判も大変宜しい。