心地よい、晴れ

朝、母を弟の家に送る。

姉が頼んだことをやってくれない。こちらの書き方が悪いからわからない、と寝床から出てこない。状況はわかっているはずだし、頼んだことをやったらまたすぐ寝ることもできるし、そもそも私が母を送っていくのは今日姉の希望を通すためのことであり、こうやって小さな頼みごとをいちいちいちいち切り捨てられて、さらになんだがこちらの落ち度として指導までされて、こうやって昔から小さい絶望を重ね続けて他人を頼ることができなくなった、というのが全部一気に押し寄せて、最後に来た「知るか」というLINEでブチ切れて、洗濯物を干してから出かけるはずだったがその中から姉のジーパンを引っ掴んで寝ている部屋に行って床に叩きつけた。洗濯物はそのまま、やってくれなかったことは自分でやって、車を出した。

姉のことは姉のことで母は母なので、出てしまえば穏やかだ。滞りなく送り届けて戻ると、さすがに何かが伝わったのか、洗濯物は皆干してあった。

 

気を取り直して千葉の知人宅へ。私以外の3人は「たまむすび」のファンで、武道館のイベントにも連れ立って行くレベルで、今日はそのイベントのDVDの特典映像をみんなで見ようという回なのだが、私も誘ってもらった。

フェルト作家のNさん宅は山崎パンの聖地市川にあり、駅前の46階建てのマンションの最上階には無料の展望台がある。

ものすごくおしゃれなうちで、ものすごくすてきな料理を出してもらい、なんだか普通のホームパーティーへのお招きだった。暗くなるまで楽しく過ごす。飼ってる猫がめちゃくちゃ絵になる。

 

機動戦士ガンダム 水星の魔女」観てから寝る。

群像劇が素晴らしい。絵も妙な部分がない。