凌げるな、晴れのち雷雨のち晴れ

母、ほぼ通常運転。

午後出て立川のプレイミュージアムへ。

展示がいろいろ気を利かせてある。

家にあったのは「エルマーとりゅう」だけだったのでやはりそれへの思い入れがすごくて、感極まって泣きそうになりながら見た。

しかし絵のクオリティよ。

Sさんがプレオープンを見ていたが、植物の描き方とかそりゃそうよな、と思った。

グッズもうきうき買っちゃうし、カフェで泡立てたミルクに場面のフルカラープリントが施されたラテもいそいそ頼んだ。

「シベリアの森のなかで」読んだり、MさんとMちゃんとLINEで話したりしながらのんびり過ごす。いる間ににわか雨が降ってやんだ。

オリオン書房も初めて行って井伏鱒二の広島紀行などを買ってほくほく駅に近づいたら定期入れがない。戻ると7時過ぎて店舗は閉店していた。と、目の前にインフォメーションが。わかりやすくて助かる。どこで落としたか心当たりを聞かれ、ミュージアムか植木屋と答えてしまった。なんつやいいんだ。ガーデニングショップ??

定期入れはちゃんと届いていて、無事帰りの電車に乗る。

途中の駅でベビーカーが乗ってきた…と思いきやペットキャリーだった。シェルティマルチーズが二匹で収まっていた。ちょうど目が合う位置。シェルティが落ち着かない。マルチーズは横になってたかと思うとガバッと起きて、布越しに主人を見つめたりする。

 

 

夜、姉がアマプラで「ケイコ 目を済ませて」。母も一緒に3人で息をつめて観る。

母がいちゃもんつけたり思い出話をしたりし始めない映画はいい映画。