朝、母を弟宅へ。
キャンプの話など。
甥っ子はついに出てこない。思春期~。
そのまま一人高速に乗り原ミュージアムアークへ。
母に対する罪悪感がじわっとにじむが、それは感じる必要のないものだ。
私の喜びは時に家族と切り離しても構わないのだ。
道は空いていて快適。
入道雲がどすどす出ていて、ときどきすごい雨の中を通る。晴れていても降る。
楽しい。
無限に何かしらを考えていられる。
ミュージアムは牧場の隣で、共通券があった。何かのアトラクションの司会の声が響いてくる。
こんな場所なのに人が多い。
森徹山の「百鶴図」がよかった。百羽どころではなさそうな鶴たちの顔が無表情の中の豊かさで。「アオサギと鶴」のアオサギに顔が似ている。
須田悦弘作品も二つ。
さて帰るかと広場に行ったら、オラファー・エリアソンの作品があった。スタッフの人が磨き立ててるなあと遠めに見ていた銀色のドームがそうだった。近寄っていき、ちょうど鍵を閉めているところに「終わりですかー」と声をかけたら、わざわざ開けて入らせてくれた。冷房がないから灼熱で、気候のいい時に来た方がよかった。
欲をかいて、もっと自然を見たいと榛名湖まで足を延ばす。伊香保温泉卿を通りすぎると車が減った。でも湖も結構人がいて、日曜の夕方を楽しんでいた。
スケッチ少しする。クロッキー帳だと風でページがめくれてしまう。
ビジターセンターの駐車場のトイレのドアは閉まるときの勢いがすごい。スマホをポケットから落とす人が多いらしく注意書き。
湾岸線の地下は外気温37度だった。天井からミストっぽいものが出ていた。
というかなぜか遠回りになった。やはりこのナビは信用できない。大森を通る。どんちゃんの導きなのかなあ。寄らんけど。母が入院していた病院、神社なども通る。縁のある場所巡りになった。
9時過ぎに帰宅。