いよいよあったかい、晴れ

スティッコリーがちっこい花房をつけていたのですかさず取って食う。

ミズキンバイ移動。種少し撒く。

ポストの下の雲南月光花咲き乱れ。

自分の動きが活発。

 

 

ゴジラー1.0」と「ドッグマン」を観る。

以下ネタバレ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ゴジラ」が思いがけずとてもよかった。というか、これまで日本の特撮と言えばクソみたいな情緒的かつ手あかのついた陳腐な内容というイメージがあったので、そのへんがずいぶん払しょくされていた。「シン・ゴジラ」のおかげだろうか。

おまえの戦争終わってからじゃなくて一緒に終わらせればいいじゃんとか、電車の車両が吹っ飛んできてからゴジラが目の前に出てくるけどゴジラの脅威感てあの丘の向こうからあり得ないでかさの生き物が頭を出すとこからじゃん?建物の向こうにゴジラ見えるはずじゃん?そこ描いてほしいが?とか、一回目の上陸の後の対応そんなん?とか、「ダンケルク」シーンの連結には時間ずいぶん取られたのではとか、最後あんな目に遭ったにしては肌きれいすぎん?とかちょこちょこ気にはなったが、よかった。

焼け跡から少しずつ家を作り直していく描写もよかったし、戦闘機の神木隆之介ゴジラに向ける目つきの絶対コロス感もよかったし、静岡の犬が勇敢に吠えかかってたのもよかった。

「ドッグマン」は孤独な特殊業務の男と行き場のない生き物の共生、狭小空間に攻め込んでくる悪いやつらとの戦闘と殲滅、主人公の大の字死、という点で「レオン」と被ってた。

あったかいが1ミリ、晴れ

近所の、前を通るといつも留守番らしき犬が悲しく泣いていた家に解体のお知らせが貼ってあった。犬はどうなったかなあ。

 

ハクモクレン満開。今年は花が小さい。

バラの芽もどんどん吹く。折りたたまれたのが徐々に展開していく様子は毎年わくわくする。花もいいが、この段階もテンションが上がる。

 

ワイルドライフ」のきのこの森の宇宙回、神回。猛毒のベニテングタケが消えたエピソードからフックはばっちり。金沢のきのこの博士が弟のお嫁さんに感じがそっくりだった。研究者は似るのか。

「ザ・プロファイラー」のムンク回。同じ絵を何度も描いているのは知っていたが、若いころの作品を大成功した後年に描き直しまくっていたとは。結構ショックだ。見方が全然違ってしまう。

 

伐ってきて活けたモクレンを描く。次々描く。描いているうちに卒然と、ああ描いていく他ないなと開いた。

 

谷山浩子「ひとりでお帰り」はディランの「Like a rolling stone」を踏まえているのかなあとか思う。

 

中公新書の「オッペンハイマー」、実験が成功したあたり。シラードが都市への使用(=一般市民の大量虐殺)をなんとか食い止めようと奔走している。オッペンハイマーがどういう認識でいたのかはよくわかっていないようだ。故に対照的に見える。実際はそんな2択みたいなものではなかっただろうけれど。

映画「オッペンハイマー」のキャストを見たがメインのところにシラードの名前はなかった。

ちょっとだけ寒い、晴れ

嵐去り、芽吹き忙しい。

 

車庫の猫用段ボール箱の外に落ちていた不織布の上にナデ代がしんみりお座りをしていて謎。

 

夜、録画してあった「アナザーストーリーズ」のボブ・ディラン。Bringing it all back homeしか持っていないが、アルバムを順番に聴こうと思った。

ノーベル賞は何度も申請してくれた人がいて、でもだめで(その人が)諦めて、それから8年も経ってから寝耳に水の受賞。申請しないと受賞できないんだな。当たり前か。アカデミー賞もエントリーに4万円だか5万円だかって昨日Twitterで見た。村上春樹も誰かが毎年申請してんだろか。

やっつやっぱり寒い、晴れ

体重がV字回復。こわ。

 

去年は丹沢の低山で、町から聞こえるサイレンを聞いて黙祷をした。タイマーもセットしていた。

今年は気が付くと過ぎていた。

 

夜、録画していた「グラン・ブルー」を観る。

まあそう終わるしかないよなー。女は結局俺たちの魂には触れられないぜというやつ。

そう終わらないようにという試みは創作時に行われたのかどうか知りたい。

海の中がとにかく気持ちいい。

日本人のシーンは、「青春を山に賭けて」のエベレスト挑戦のところと通じるので、わかるこの感じ…て感じだったけど、バカにはしてるよな。

スパゲティを巻かずに食べていた。

なにくそ寒い、晴れ

ミズキンバイのたらいを更新。浮草を除去したいが、気が付くと浮いている。

 

 

早稲田へ若菜晃子さんのトークショーを聞きに。

時間があったので、箱根山登頂してから。

何かのマラソンレースをやっていて、横切ろうとした園内の歩道がコースだった。まだ結構距離があったのに、道の向かい側に立っていた係の女性が「止まって!」と強めに言ってきて少しいやだった。止まるつもりだったのに。

 

会場の入口を大幅に通り過ぎて戻ったら一緒に申し込んだHさんが、初めて来てわからなかったらしく不安そうに入口を見上げていた。

トークは本のデザインをしたデザイナーさんも一緒で、要らない束見本をご自由にお持ちくださいと持ってきてくれていた。いそいそといちばん大きくて色がきれいなのをもらった。

新刊も買った。Hさんが即してくれてせっかくならとサインに並んだが、前の人と若菜さんの話が長く、先にデザイナーさんにお願いしたら少し気を悪くされたようだった。そりゃそうだ。こういう無神経さがなかなか治らない。

Hさんが来る途中に見つけた旅がテーマのカフェでお茶。コーヒーと紅茶のブレンドという、ときどき夢想したようなのを頼んだ。何とも言えない味だった。

パレスチナのことなど話す。連帯シールをもらった。

古書ソオダ水にも一緒に行く。「ヨーロッパ放浪記」、「きょうのできごと」、「ハマータウンの野郎ども」、「パタゴニア探検記」。4冊買って1500円。

Hさんはマタギの本を買っていた。

 

Hさんと別れて映画行こうと思ったがどれも時間が合わず。駅前のスーパーで買い物して帰って晩ごはん普通に食べる。「光る君へ」。

きょうのできごと」」読む。

しぶとく寒い、晴れ

突発的に実家戻り。

母をデイに送ったあと、川まで散歩する。

風は強いが日差しは力強い。

帰りみち、いくつかのコミュニティバスのバス停に結構人が並んでいた。これも景気が悪くてタクシーや自家用車を使っていたような人たちがバスに流れたのかも、など思う。