暖、晴れ

朝、風呂場のドアを開けたら上から若いGがポトッと落ちて来た。
氷殺。
室内に侵入する経路を探っていたな。


花粉まだ終わらない。
PM2.5なのかもしれない。


夜、肉。
いろんな人に会うということ。
銀座松坂屋が更地になっていて驚く。



有吉佐和子「処女連祷」。
深夜に開いたら面白すぎて、
目を開けていられなくなるまで読む。
戦後すぐの話なのに、
登場人物の心の動きがこんなにも納得がいく。
しかも、「あっ、みんなそうなんだ」と
膝を打つような。
私の知っている限り、
今まで誰もそんなこと言ってなかった、
みたいなことをスパーンと。
語り口も歯切れよく痛快。
登場人物の一人があの子にそっくり。
早く最後まで読みたい。