蒸し蒸し、曇り

今朝の夢の一部。

演出家のKさん(面識はない)の周辺の人びとと部屋呑み。酒がなくなったので、深夜もやっている近くの酒屋に買いに行く。他の人たちがいなくなって、酒屋には誰もいない。待っていたら店主が帰ってきた。「肺がんなんだ。でも面白いから店は続けている」と言う。みんなが戻ってきて、缶ビールばかり買う。
ビールを持ち帰るときとても揺らしてしまう。
HさんとSさんに偶然会う。観光地なので。


「女の友情と筋肉」の主役たちのようなムキムキの女の子と知り合う。妊娠している。彼はたまにしか会いに来られないらしい。しかし会うと「わたしだめなの。おかしくなっちゃうの」と言って、会わないようにしているようだ。
彼女と別れた後気がつくと彼女が大切にしているアルバムを手に持っている。勝手に持って来てしまったのだ。家に謝りに行くが部屋にいない。上の屋根裏部屋と思しき所からMISHAか誰かの歌を歌う声が聞こえてくる。ものすごくうまい。狂おしいのだなあと同情する。
降りてきたのでアルバムを渡して謝る。暗がりの中で静かに受け取った。



起きた。
窓から外に乗り出して下を見たら、芋虫が一匹地面をうろうろしていた。
きっと百合に5匹ついていたルリタテハの幼虫の一匹だ。ついているのに気がついたときはすでにだいぶ大きくなっていた。調べると終齢幼虫のようだったので、ほとんど葉っぱも残っていないけれどすぐ蛹になるだろうと安心していたら全然足りなかったらしく、丸裸の茎のみを残して全員姿を消していたのが昨日。飢餓に襲われて茎をかじったと思われる跡もあった。いま不安そうに一匹だけでどくだみを上ったり下りたりしているが他の四匹はどうなったろうか。ユリ科の植物がまわりにあればいいのだけれど。何もしてやれなくてなんだか申し訳ない。そして蛹→羽化が見られるかと少し期待していたので残念だ。