暑い寄り、ちょい雨

生理来た。あがってなかった。

 

椿の毛虫駆除。さがすとあっちにもこっちにもびっしりついている。

けもの道をふさいでいたアマドコロのあったあたりがすっきりしている、と思ったらこれも食われていた。ほとんどが茎だけ、残っている葉っぱにはカブラハバチの幼虫がびっしりついて真っ黒になっている。衝撃。とりあえず下に紙を敷いてじゃんじゃん落とす。

 

 

夜、渋谷で「ファーザー」観る。えぐってくる。叩き落としてくる。エンドロールで涙が止まらない。感動ではなく悲しみ。日本のポスターどうかしてるぞ。

帰り、109の地下にホームレスの人たちが続々と寝に行くところ。

ちかみちで、山道のものっぽい黒いマットを巻いたのを突っ込んだショッピングバッグを下げてのろのろと歩く若い男の子とすれ違った。顔が黒かったのは日焼けか垢か。コロナ由来のホームレスなのかもしれないと思う。

そしてべつの通路では新興宗教系と思しき人々が若者を捕まえて何か話している。コロナ禍で、犯罪者は自分の身がか可愛いからなりを潜めたが、宗教系の人々は自分の身など顧みないといったところなのでは、と妄想。

 

風呂本にと思って「二度と行けないあの店で」を手に取ってパッと開いたページに美学校の話。自分は描けるから、ぐらいの気持ちで行ったら、描くしかないみたいな人ばかりでガーンとなってしまったという、うん?私か?と思った。この人はその後神保町そのものにも気おくれがして足を運べなくなったと書いてあった。私は来週からまた通う。そういう鈍さがある。そこにもまた「ううっ」となってしまう。でも行く。行くのか?