会社。
親睦会からと別に社長が香典をくれた。
普通に復帰。
昼、近くのカフェでランチ。マッドマックスに出てきそうないかつい身なりのノースリーブの小柄だけどがっちりした体つきの男性と、普通の恰好をした女性の二人連れがいて、男性と思った方は女性かLGBTの人だった。声が大きかったのでわかった。マスクをしなければならないことについてさんざんに文句を言っていた。
青山ブックセンターで五十嵐大介の原画展をやっていると知り、最終日に駆けつけようと思ったら17時まで。姉には晩飯は要らないと言ってしまったし、買い物もあるので新宿へ。献血して紅茶買って父の好物のようかん買ってカフェで時間潰して「スパイの妻」レイトショー。
手に汗握る。蒼井優なのに、「蒼井優に似てるけど黒木華」と思いながら見ていて間違えてて申し訳なかった。蒼井優は素晴らしかった。東出がしゃあしゃあと出ていた(問題が公になる前だろうけど)。
帰り、新宿三丁目のトイレに寄って出ると手洗いのところでホームレスのお婆さんが服をじゃぶじゃぶ洗っていた。母と変わらないぐらいの年齢で、見た目も母に似ている。お金を渡そうかと迷ってでも何もしないで出てきた。どうしていいかわからない。
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献血について。
日頃ひとけた台をうろうろしているこの日記のアクセス数が昨日あたりからずいぶん増えており、未知の人も読みに来ているのであろう、なんでだか知らないけど、ここまで読む人がいるのかどうかわからないけどせっかくなのでお知らせしておくと今医療用の血液が危機的に足りてないそうで。もちろんコロナの影響で。
なのでいい血をお持ちの皆さんはぜひ献血へ。飲み物飲み放題、マンガ読み放題、おやつもある。
今回私はようやく10回目なのだが、作家物のガラスの盃を記念品にいただいた。
ということだけではなく、お金もかけずちょっと血を抜くだけでどこかの誰かを助けることができるなんて、なかなかないではないですか。
母は数年前に胃潰瘍による大量出血で緊急手術し、その際に大量輸血してもらったおかげで一命をとりとめたということもある。
全部で1時間もかからない。
どうぞご検討ください。
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帰る。
猫起きてる。
父がいよいよとなって、でもいよいよとなっても氷とかアイスとかは食べられるものだとお医者が言っていたので高めのアイスを買い込んできて、特にお高いGODIVAのチョコレートアイスをしかし一口しか食べなくて、また食べるかも知れないからと冷凍庫に戻したがそのまま死んでしまったのでスプーンが刺さったまま冷凍庫に入りっぱなしで、ときどき冷凍庫にを開ける、まだ同じ場所に同じ角度で入ってる、まあ手をつけたくはなあ、ないよなあ、私も嫌だなあ、とまたそっ閉じ…してたのが流しの横に厨芥と共に出してあった。溶けている。明日は初七日。
香典を姉に渡す。ありがたいありがたいと言ってしまいに行った。