芋羊羹屋のカフェでイモラテと言うのを頼んだら脳天につきぬける甘さだった。
Ａちゃんの引っ越しの手伝い。
引っ越しは明日と聞いて行ったら、すでに某社のトラックがマンションの前で大々的に作業をしていた。Ａちゃん的にもこんなに本気だったとは思わなかったとのこと。
３時間ほど手伝って、カレーをごちそうになって帰る。カレーは冷凍庫の中身削減用。残った内容物を入れるつもりだったというクーラーボックスも手際よく持ち去られてしまっていた。
愛猫Ｒは前回行ったときよりは友好的。引っ越し先の実家にいるミニチュアダックスと殺し合いの喧嘩をするという。友好的になれればよいが。
実家。
たろうが寝たのでこちらも１時に寝て、呼ばれたら起きるつもりが泥眠。鳴き声が夢に出てきてようやく起きた。４時。小便にまみれて泣いていた。外に出すと再びした。
５時ごろ母が起きて来て交代。
合間合間に「ハウス・オブ・ヤマナカ」を読む。ほぼデータと資料のみで構成されていて、当事者の心情を推しはかったりとかしない。なので、たまーに出てくる感情のやりとりみたいな部分に余計に反応してしまう。５０年近く遠い異国で続いた店が戦争のせいであっというまに解体させられて無に帰するとき、関係者たちの気持ちはどんなふうだったのだろう。
