昼前から降り始める。
会社は早じまい。3時半のバスで病院へ。
どんどん降る中をバスに乗っていると冒険気分で楽しい。
ちょうどリハビリが終わったところだった母から雪かきのコツを聞く。
姉が持ち込んだ毛糸は編み終わっている。ふわふわしたところと普通のところと編み分けて、ふわふわ部分が尻の下に来るように座ると固いところでも大丈夫だろうと言う。
30分ほどいて、退出。
病院の裏のチーズケーキ屋でチーズケーキ購入。カフェスペースもあるので誘惑があったが、時間がたつと電車がひどいだろうと思い断念する。
電車はすでにひどかった。
のぼりだから大丈夫だろうと思ったO線もかなり乗っていた。
時間帯的に学生が多い。
10人ぐらいで大騒ぎをしていた中学生ぐらいの男女の群れに、同じクラスらしき背の低いメガネ男子が別の場所から猛然と歩いて行って「静かにしろよ」と注意。しかしならないので男子いきりたって、騒いでいた側の一人の男子が「そっちが声が大きいんだろ」と返し、にらみ合いになった。凍りつく車内。悪いのは騒いでいたやつらだけど、メガネ男子は方法を間違えている、とは思うが介入の仕方が思いつかないまま降車。


雪、じゃんじゃん降る。
父、雪かきに繰り出す。
屋根は私がやる。年に数回であれば、こんなに楽しい労働もなかなかない。
雪かきショベルは壊れていたと思いきや、新調してあった。去年買ったのだろうか?
猫は猫小屋ではなく、犬の滑り止めの積まれた上に二匹で身を寄せ合っていた。
夜庭に出たすずが、ちょっと盛り上がった感じで庭を一周して、すぐ戻る。
夜半、もう一度雪かきする。夕方と同じぐらい積もっていた。それからしばらくしてやんだ。
風呂に入って早めに寝る。



父飯はカマス(漢字は𩸕?)と鯵の干物。カマス美味。



姉宛てにK伯母からメールが来たらしい。



「BUTTER」読了。
ミステリ仕立ての前半は、自分の人生について考えたりして面白かったが、後半になって「???」となったまま終わった。
里佳と伶子の間にもう一ひねり何か起こるかなと思ったが起こらないし、いきなりほっこりパーティーで締め、カジマナは里佳が前向きに進むためのツールに過ぎなかった感。むしろカジマナに失礼ではないか。
比喩表現がどれもいまいちピンとこなかったのも残念。