最高、晴れ

夢。

DV夫(ぽっちゃりメガネ)に酷い目に遭わされている友達を救出に行く。私が夫にブチ切れている間に、もう一人の友達が来て、被害者の荷造りをした。そのまま二人で私には声もかけずに出て行ってしまったらしい。DV夫もいないその家で呆然としているうちに外では50年ぐらい経つ。出てみると、周囲が変わり果てていて敷地から出られない。家は坂の上にある。下に行ける階段は管理地でネットが張り巡らされている。平地の逆側はテニスコートになっていてテニスをする人たちがいるが、高いフェンスの上に有刺鉄線が渡してあって出られそうにない。コートの裏の森の方に行けば出られるだろうか、そっちにも鉄条網などあるだろうか、戦争中の国境はこんなふうだろうかと思う。

とはいえなんだかんだで出られて、DV夫の母親が主催しているらしい宗教団体の何らかのイベントに行く。申し込んだ人は入口で自分の名前を書かれた分厚い封筒を渡される。私のは50年前の分と二つあった。

通されたところは試験会場のようになっている。

 

 

描いて、午後出て神保町へ。

まずチケットを買い、古本屋覗く。生き生きするなぁ。詩集のコーナー見つけられず。カロ(知らなかった)とゴヤドーミエの戦争を描いた絵に関する本、飛田和緒の味噌汁の本、パブロ・カザルスの本、買う。姉妹店のカフェの無料チケットをくれた。コーヒーを飲まなくてもペットの水をくれるやつ。結局交換せず。

文房堂でキャンバス、フィキサチーフなど買う。ここでも変形キャンバスが充実していた。

出口近くで高級パステルをガラスケースに陳列していて、上に置いた大きいモニターで工房の作業風景を流していた。立ち止まって見ていたら小学校低学年ぐらいの女の子が横にきて一緒に見てたが聞こえるように何か疑問を口に出す。私の向こうにお母さんがいるけどそっちまでは届かないから私に向かってなのかな?答えようかな?と思いつつ黙っていた。

 

並びのカツ丼屋で野菜カツ丼。後から来たお客もだいたい野菜ヒレカツ丼だった。外に写真付きで掲示されているからだ。

野菜がかぼちゃ、ブロッコリー、トマト、ヤングコーン、茄子で、大歓迎。

 

 

戻って岩波ホールで「歩いて見た世界」。かなりがらがら。その前のほうで中央に座って、がっくんがっくん睡魔と戦った。帰り際、後方に座っていたカップルがくすくす笑っていたが、イライラしていた人もいただろうな。前回の岩波ホールもセリフ一切なしの修道院の映画で、闘った。このときはかなり負けた。

7月末までやっているので、個展が終わったらもう一回来よう。

にしてもリニューアルしたばかりということもあって傷んだところが全然見受けられない。本当にもったいない。