涼しめ(山梨の山の上)、晴れ

せっかく平日休みなのだからと山へ。

車で3時間強、腰にくる。

NHKが入らなくなったので地元のラジオにしてみたら、小学校か何かでジュエリーに親しむためのイベントが開かれた話をしていて、「山梨といえば宝石ー!」と思った。

登山口まで林道を延々登る。西側とつながる丸山林道が通り抜けできなくなっているので、一般人にとってこの山に登るためだけの道になっている。途中で抜きつ抜かれつしていた車は、高齢のグループ。私が女だったのでびっくりしていた。びっくりしない世の中はきっともうすぐだ。

他の登山客も高齢者多い。多いといってもさすが平日なのであまり人に会わない。特に帰りは完全に一人。

時間に余裕もあるのでとにかく周りを存分に見ながらのんびり歩いた。トンボが多いせいか鬱陶しい虫もほとんどいない。アヤメは終わっていたが、他の花が花盛り。鹿よけの柵があらゆる場所に張り巡らせてあった。これだけ張るのは大変だ。

比較的涼しくて水2.5lは多すぎた。

温泉で寝て、途中のPAでも寝る。PAでカツ丼を頼んだら小さめの丼にぎゅうぎゅうに飯が詰まっていた。山梨は大盛り文化だったな、と思う。食堂で3番めにハイカロリーだった。

温泉で寝ている間に6時を回って、道の駅は閉まってしまった。PAでぶどう買う。

帰りも腰の痛みをやり過ごしながら走る。

正面の山の間からでかい月が上がってきて、中央道の中央フリーウェイ的ゾーンでは街灯の間に浮かんでいてすごくよかったが写真に撮る余裕はなかった。安全第一。