ちょいあつ、晴れ

素晴らしい風の吹く日。

午後出る。駅でマイケル・ケンナ展のポスターを見て「そういえば!」となって代官山へ。

展示会場もモチーフも客層も鼻白ませかねないものがあるのだが、作家として揺るぎないので強かった。奥で流れていたムービーで、北海道のスナックで謎の演歌を誰も聴いてないのに熱唱していてますます信頼度が高まった。

行く途中で気になる絵が出ていたギャラリー兼カフェにも入り、展示していた作家の画集を買う。

日比谷公園に行き、姉の友達の母上が出している山野草展を見て、ギャラリー小柳は休みっぽかったのでそのまま豪徳寺へ。

克子さんの出店。中の書店でも4冊買う。

青葉市子が流れていて、お店にぴったりだし嬉しいのだが青葉市子が流れるとすべて青葉市子に持って行かれてしまうので全然集中できなくて、書店には不適なのでは…と思う。

たんぱく質」にレジの男の子が反応したので、熱く語ってしまった。会計終わって外で克子さんと話していたら、お店のフリーペーパーを渡しに出てきてくれた。

山下和美さんの買い取ったテオドラ邸を見て、キノピーがバイトしているパン屋に行く。サンドイッチとか作っているらしいという克子さんの言葉通り、奥でめっちゃ働いていた。ちょっと話せた。

からの、部屋。ひとしきり片付ける。

からの、実家。

 

夜、「散歩する侵略者」と「不連続殺人事件」。

散歩する侵略者」、世界が滅びない黒沢清。愛とは。長谷川博己の吹っ飛び方がナイスだった。刈谷先輩。

「不連続」47分まで観て、睡眠時間を犠牲にしてまで観るもんじゃないと判断して寝る。