非の打ち所がない、晴れ

実家。
弟一家が来て、両親とエリック・カール展を見に行ったので、姉も外出なので留守番。
昨日のうちに実家に届いていた冊子の出来上がりを確認する。昨日はなんだか怖くて見られなかった。が、思っていたよりもはるかに立派に仕上がっていたのでパァアとなる。
文の冊子の3冊目の構成をやってみる。
たろうは車庫の日向でよく寝る。
それを見守りながら「イワン・デニーソヴィチの1日」を読む。マイナス30度の世界。
タイトルロールのイワンは29ページに至ってようやく登場した。正確には、「イワン・デニーソヴィチ」という名前が。シェーホフと呼ばれ続けてきた人物が要するに主人公イワン・デニーソヴィチであり、1ページ目からずっと読者はイワンと共にあったのだ。ロシアの名前の呼称のややこしさよ。パンの重さ。


紫蘇も大葉もディルも相変わらず発芽していない。くぬやろうとまた播く。


2時半、弟と両親が家の車で帰って来た。それにすかさずで乗り込んで30分離れた西濃運輸のセンターに紙を引き取りに。火曜日に楽天で発注してその日のうちに出荷したというのですっかり安心していたら、日付指定以外の配達は連休明けになるという落とし穴があった。どうりで昨日とっくにセンターに届いていたのに来なかったわけだ。配達時間を指定しようと電話したのが幸いだった。


夜、実家でごはん。
ボルダリングの世界大会をBSでやっているのを見る。面白い。
部屋に戻る。月は暈がかかったり晴れたりしている。