友人のクラフトフェア出展の手伝い。
行く前はいろいろな情報から、ほっこりに身を固めた欲望の塊のような女たちが目をギラギラさせて血で血を洗う争奪戦を繰り広げる修羅場、というイメージを構築していた。実際は雨のせいか客の動きは落ち着いていて、スタッフの感じはみんなよくて、客の感じもみんなよくて、聞きかじった知識だけで歪んだ目で見ていたこと、心から済みませんと思った。
いろいろ新鮮で勉強になった。
打ち上げのごちそうの盛り付け方が芸術ですごかった。
友人の恋バナは更に複雑怪奇になっていた。でも装飾を外したら筋は一本のようでもあり。
人は基本自分によくしてくれる人のことは悪くは思わない。