寒い、晴れ

7時過ぎ、起床。

残飯を外に捨てに行くと、勝手口のドアのすぐ外にトラ(比較的かわいいほう)が待ち構えていた。
だいぶ腹が減っているようだが、こちらもあまりあげるものがない。


午後、母見舞い。
着いたときは寝ていて、このまま帰るまで寝ているかと思ったら目を覚ました。
だいぶろれつが回っていない。


夜、セルリアン能楽堂黒田育世さんの「老松」。
ことほぐ舞台。
Kちゃんと軽くごはんして、病院へ。夜中の様子を見届けるのと、落ち着いてもらうのと。
看護師さんからしきりに申し訳ながられる。こちらは邪魔して申し訳ないと思っている。
23時、退出。



風呂に入りながら、その辺にあった中勘助「犬」。
いやーな書き方。「嫌」じゃなくて「厭」な感じ。
そういえば「銀の匙」はあまりぴんとこなかったな。


棚に中島京子「妻が椎茸だった頃」の文庫本。数か月前に父から知ってるかと聞かれたやつ。買ってきたのか。文学は全然読んでいない様子の父だが。どこが気になったのだろうか。