営業所での伝票の処理を入社以来初めて女性がするようになって、それ以来必ず伝票が伝票番号順にきちんと揃って来るので感激しているし、
性別による行動の違い?
育ち方?
なんだろう?
朝Twitterで知人のつぶやきに「わたしもそういうところあるな」と共感しコメントしようとしたら何か思うところあったのか消えていた。夜、Instagramの私の投稿に彼女からメッセージが来た。
友人のことを思い出していたら彼女から誘いのLINEが来た。
そういう日。
夜、荷物の集荷で部屋に来たドライバーが、会社にいつも来ていた人だった。単なる宅配ドライバーから少し踏み出そうとしがちな人だったので少し警戒したが、薬指の指輪を見て少し安心したりした。
「クワイエット・プレイス」と「葛城事件」を観る。
「葛城事件」はあまりに逃げ道ゼロの濃密な地獄なので以前途中でリタイアしていたのだが、今回は最後まで観た。
救いがあるっちゃあるのか。最後のミカンの木のシーンとか。
保がシェルターのように身をひそめる公園は両側から入れて本当はどこへでも行けることを表しているのかもしれないし。
葛城家も角地にあるし。
ダメになってしまったあとのお母さんの車いすがあった場所がそれぞれものすごく中途半端な場所で、その意味も気になった。
母と子だけになったら急に空気が温まる。部屋が明るい。そこに父が来る。あからさまに部屋が暗くなっていく(「クリーピー」を思い出す)。父が弟を足蹴にしている間、兄が一切映らない、存在を消しているところがすごい。
弟がついに凶行に出る場面の、「ああーこれは絶対近くにいたら助からない」と思わせるところがすごい。腹を抑えて観た。今まで能天気に「なんとか戦えないものか」と思っていたけれど、これは絶対無理だ。
何しろ役者の演技がみんなすごすぎて。
父親もまた父親に抑圧されて有無を言わさず店を継がされたのかもしれない。
全員について、友達さえいればと思わないでもない。
日暮れがどんどん早くなる。
いつも日暮れになるようなスピードで移動し続けたらどうだろう。
ジェット機はそれよりも早いな。
なんとなく「ヨコハマ買い出し紀行」を思い出す。
×化粧瓶