朝、サイレントヒルだったらしい。
サイレントヒルになるときは前の晩の状態がだいたい共通している。予想はできるのだ。次は早起きだ。
姉の誕生日だったが、ラフともう一つの仕事で頭がいっぱいでプレゼント渡し忘れて出る。
ねぎらいたい気持ちはあるが、モラハラ(と本人は思っていないのだろう)と束縛(これも)に対するげんなりした気持ちもあり、なかなか難しい。吉本姉妹はどうだろう。
ラフは前向きな返事が来る。
もう一つのも、元気が出る返信が来て、やる気が湧く。
肯定されるというのは本当に大事だ。
昼、実家に戻ると母がいつものように路地に出ていたが、今日は屋根の上に父がいて高枝切りノコギリを振り回していた。
母がしきりに下でもできると声をかけるがまったく聞く耳を持たない(実際耳が遠いのもある)。
10分ほどしたらやめた。片づけているのを納豆飯をかきこみながら見に行ったら、笑って力が抜けるからやめてくれと母。
まあ元気でなによりなことだ。
終わって居間に来て、満足げに「イヤー年を取ったねー」と父。「アー面白かった」と母。
夜、メカジキバター醤油ソテーにする。米茄子も。米茄子というのは実に美味い。
駅前のケーキ屋で初めて頼んだショートケーキも美味。