父は足が攣る。風呂を勧めるが入らない。母ももちろん入らない。
「タクシー運転手」観る。
姉が隣の町の眼科に行って、院長の自費出版の雑誌をもらってくる。父も母もなんだか喜んで読み入る。
団欒のように穏やかな夜だ。
本当は明日ゴミの日だし晩飯後は部屋に帰りたかったが、足のことも心配だしやめにした。もうあとこういう時間もそんなにないのだろうから、これでよかったのではと思ったりする。
そんなタイミングで、おととい青と夜ノ空さんで買った「山の上の家」をちらほら読んで、家族の暖かさが漲っているさまに打たれる。