腹が減ったせいか夕方退社後、親へのいままでの恨みつらみが久しぶりに湧き上がってきて、しかし黙々と晩飯は作った。
母は自分が役に立たないことを気に病んでいる。かといって皿洗いはしてあったりしていなかったりする。私が台所で活動するのを見て気になりだすのだ。
父に皿洗いを仕込むかどうか、洗いながら思案する。
「家族に乾杯」を観た。
林家たい平が出ていた。浜辺にいた伊藤健太郎似のかわいい女の子に対するナンパぶりが、本当に恋愛に持ち込みそうな距離感で、本当に気持ち悪かった。自分がオッサンで大人で相手が娘ぐらいの年齢の女子高生だということをもっと自覚しろ。
他、鶴瓶が訪れた酒造会社の一家では長女のことはガン無視で弟である長男に跡を継ぐのかと訊ねたりしていて、なんかいろいろまだまだだなと思った。
晩飯後文章仕事。2時過ぎまでやって風呂入って寝る。やってる間に雨強まる。
書庫は土蔵の匂いになってきた。除湿器はいい仕事をしていたな。