より寒い、曇り

一週間の天気予報がはれはれふりふりくもりはれと、旗揚げゲームみたいになっている。

今日は曇り程度かと思ったら午前中から雨で夜まで気合入れて降る。

昼は帰らない。

昼過ぎから姉がキャパオーバーになっており、弱音が次々届くが最終的にはマカロニグラタンを作っていた。

ゴム手袋がどうにも使いづらいのでぴったりしたやつを楽天で買った。在庫があっただけでもありがたいがいつ届くかわからない。念のために会社帰りに商店街の昔からある薬局に行くとあっさり出てきた。ウェブの半額。ペイペイを勧められる。

父はわりとよく食べる。

姉、9時ごろに仮眠と言って自室に消え、深夜過ぎても起きてこない。あとから送ったLINEが既読にならない。いつもつけている手帳が食卓にこれ見よがしに置いてあるので見てみると、今日のところにキャパオーバーと書いてあった。29才のミュージシャンが自殺したニュースを見たばかりで、少し心配になる。2時ごろあっさりふざけたスタンプつきで起きた報告が来る。

他人がどのくらい弱いのか強いのか、弱っているのか大丈夫なのか、わからない。

 

 

今起きているさまざまなことに対して初めて感じるあれこれの想念や発見があり、新鮮だ。

父の中でも同じように沸き起こっていて、新鮮な驚きを感じていたりするのだろうか。感じていたとしてもそれは父の口から出ることもなく終わるだろう。それがどうも惜しいような不思議なような気がする。

そしてこれらがすべて終わったあと、「あのときは大変だった」と言い合う中に父は確実にいないというのもまた不思議なことだ。

 

 

 

 

コナンとアン。コナンはギガント回だ。最高だ。

アンとマリラはグリーンゲイブルズをどうするかという話をしていて、おとといの深夜の姉との話とシンクロした。