ちょっと待った暑い、晴れ

父、3時と5時にベッドから落ちる。

3時は私がまだ寝ついていなかったので対応。母は爆睡。

5時は前後不覚だったので気づかず、姉が起きて行ったが一人ではどうもならず結局たたき起こされる。

父もパニックだが姉も寝起きとパニックで阿鼻叫喚。姉には寝てもらう。

ここ数日の懸案だった大がやや出たので、まあよかったっちゃよかった。

衰弱は進んでいるように思う。

 

寝不足で力尽きそうなので昼は帰らず仮眠取る。

日々状況が変わる。

 

ニュー車椅子来る。

トイレにポールも設置される。

 

深夜1時、父がまた姉をつかまえていろいろ語り始め、今日は私も一緒に聞く。

懺悔だと言い、これまでの人生で無駄なものを買ってしまったことを反省し始めた。

そこにレオナルド・ダ・ビンチの話(テレビで観たらしい)。

1時間ほどして姉は風呂に行き、その間も話は終わらないのでずっと聞く。

疎開中の寺について何度も繰り返し、すべては無駄とも言い、一つの話のようだがひょっとすると「もう終わりにしよう」で一つの時間と思われたジェシーの家でのことが、長いそしていくつもの時間の中で何度も何度も繰り返された妄想のつながりだったように、父の中にもいくつかの語りたい話があり、それが混ざっているのかもしれない。

まともに拾おうとしていてはいよいよこっちがおかしくなりそうだと思い、結跏趺坐して菩薩の心境で相槌も打たずに聞き始めたらなんだか黙ってしまった。ついでに母の大いびきも止まった。

 

 

今朝のこともあって姉は感情を非常にコントロールしようとしている。すごく安心だ。