夕方帰ると、(仲の良くない)隣家の娘がうちの前でスマホで何か撮影していた風なのが遠くから見えた。木の枝が出っ張っているとか気に入らない部分があったか?とざわつく。
単に塀の上にいた猫を撮っていたのだった。隣からも気に入られているようなのは、お前よかったなと思う。
平穏で大丈夫な一日。
と思いきや、母が寝る段になってここには攫われるように連れてこられたのだ、と言い出して不穏。生涯独身で来たことになっている。私は娘ということになっているが、と言う。
しかし心を閉ざしているような感じでもなく床に就いた。
最後に見た「タイムスクープハンター」で頭の中の時系列が狂ったのだろうか。
やはり父がもう死んだことを処理しきれないのだろうか。
なかなかパンチがきつい。
忘れられているという事実ではなく、母がそういう心許ない気持ちで過ごしているということがきつい。
そういうのがこれからもしばしば不意打ちで来るのだろう。油断はできない。
明日になればまた戻っているだろうと思うのもまた油断だろうか?
動揺しつつパンツ完成。今まで作った中で一番履き心地がいい。
100分de名著のディスタンクシオン第1回流しながら。ぶっささる部分ある。
再生を止めたらやっていたBSプレミアムのドキュメンタリーが面白いのでそのまま観る。第一次大戦前に欧州に渡り、アメリカでも一世を風靡したダンサーの話。時の英国首相からお墨付きをいただいたりイエイツと共同作業したり若いイサム・ノグチが会いに来たりする。すごいな。波乱万丈すぎた。2時、まだあと30分ある。とりあえず録画にしておいて寝る。