会社最終日、例年通り大掃除。
昼のチャーシューメンのスープまで飲み干したら、午後の体が重いのなんの。
いつもはなんだかんだ定時になってしまうのだが、今年はコロナのおかげか、4時半にならないうちに終わった。
会社を出て、そういや鏡餅の設営やってなかったな、社長一人でできるかな、と思いつつそのままパン屋に寄って帰った。
帰ったら今度は明日の来客に備えて実家の居間の片付け。脳が死ぬ。
母は今日は子供が何人いたか忘れて、しかし私と姉は子供にカウントされていた。
そのことを考える必要も機会もなければ、忘れていくのだろうか。
私が誰であるか、これまでの50年(!)で積み上げてきた関係性や経験、などが、なくてもなんとなく親しくやってはいける、そういうことで良いのだと思おうと思えば思える。でも何か自分のどこかが死ぬようでもある。