つくば市へドライブ。
ナビに住所を入れようとしたら、7年ほど前に新しく造成された宅地でデータに載ってない。額に続いてまさかのピンチだ。あらかじめ入力しておこうと出発時間よりだいぶ早くに操作したので、あまり慌てずに済んだ。
道もずっと空いている。
高速を降りてしばらく走ると、川村記念美術館に行くときにおなじみの佐倉あたりに似た感じになる。そこから急に新しい家が増えたか?と思うと更にいきなり、アメリカの郊外みたいな芝生の前庭つきの広大な一戸建て地域になった。
そのうちの一軒の広い家にどうやら一人でお住まい。
食べられるものを庭で山ほど育てている。家庭菜園のおなじみ野菜に加えて、いちじく、りんご、プラム、あんず。
プラム収穫させてくれる。一気に実って一気にダメになるそうだ。いんげんときゅうりとルバーブといちじくもいただく。
肝心の絵は、見たときの反応が薄くて(まあ似てないからなあ)と自分に言い聞かせた。あとで娘さんに喜びのメールをしていたそうだ。
帰り、前から行ってみたかった霞ヶ浦に寄る。寄ると言っても、道の駅で買い物をしただけであとはドライブを楽しむ。
草むらを踏み越えて水辺に降りた。夕日になる前の太陽がギンギンギラギラしている。
なんだか変なにおいがして、見まわしたら食い散らかされた魚の死骸が至近にあった。離れてしゃがんで目を閉じた。何しろ眠い。しばらくそうしていた。
帰りも、仮眠取ったり睡魔と戦ったりして帰る。
同じ音程を息の続く限り出してみたりして戦う。
無事着いた。
夜、「水星の魔女」。いよいよ入れてあと2回。
これまでのアニメーション作品の問題点を次々と撃破して爽快。
ちゃんとした大人、ちゃんとしてないけどちゃんとしようとする大人。
健やか。