風は気持ちいい、晴れ

朝、6時ごろに母が玄関のドアを開けようとした音がして、姉が降りて行って二度寝に持ち込んでいた。それで着替えはもう済んで寝ているのだろうと踏んで起きてすぐ朝食を食べていいように用意して、寝室の戸を開けてみたら普通に寝巻だった。

で、いつも着替えてから食卓につくまでの時間を元に食事を用意して、のぞいてみたらまだ靴下を掃こうと手こずっているところだったし、靴下は裏返しだ。

迎えには全然間に合ったが、「だろう」運転事故の元。

そして今日はかなりぼんやりしている。どこにいるかもどこへ行くかも、私が誰かも。

 

昼、近くのイタリアンでランチ。他の客は推定奥様のグループばかりでにぎやか。にぎやかすぎてもはや環境音のようで気にならない。

料理が来る前に水のコップをスケッチしていたらフロアの女の子が気になったらしく、会計のときに「絵を描かれるんですか」と聞いてきた。更に「描けましたか?」とも言うので見せればいいかなと思いつつ、お見せするようなものでは…という気持ちで「はい」と答えた。コップがきれいだったのでと言うと、「素敵な感性ですね」と返されて照れる。出たあとも、ドアを開けて見送ってくれた。あなたも描くといいよ。

食後のコーヒーを飲みながら「生きている山」を読む。目と耳と皮膚が書かれていることを感じ取れる。すごいな。図書館で借りたけど買おうと思う。

 

金峰山の下りでご一緒した方から山のお誘いが来た。

 

ほぼ一年ぶりにプールへ。

一番ゆるい初心者&低速レーン、私よりさらに遅い女性が平泳ぎでずっと往復していて、追いつかないよう間をおいて出るがこっちはクロールだからどうゆっくり泳いでも追いついてしまう。というのを50メートルプールに移ってからずっと。といって、隣の低速レーンは人が多く、そっちに行ったら今度は私が渋滞の元になってしまう。もっと早く安定して泳ぐ自信がほしいところ。この人を迷惑だなとは思わない。

最後のあたりで足がいい動きをしてくれてヒデキ感激。でも欲張らずあがる。

 

ヨドバシまで歩き、iPhone物色。たけえなあ。

 

部屋に戻る。

Gは姿がなく、かわりにというかカーテンのところに大軍曹がいた。