さわやかのか、晴れ

一年中こんな天気でたまに雨ってのがいいな、と思わせる日。

気分は最悪。

やはり家族以外と関わらないと心が腐る。

 

 

フライパンを見に雑貨屋へ行く。ついでに二階の服を売っているゾーンにも行く。良さそうなパンツとブラウスを試着する。見ている時に「試着できますので」と言ってきた店員はいなくて、離れたところでファイルを見ていた店員に声をかけた。着て出るとまた元いたところに戻っていて、こちらに全然気がつかない。待ちかねて近寄っていってサイズのことを聞いた。上のサイズを持ってきてくれて、試着して、出るとまたいない。他の店員も誰も寄ってこない。謎。

結局サイズがなかったので靴下だけ買って帰る。

しばらく店で服を買わない間に、なにか客と店員の関わり方が微妙に変わったのだろうか。単にこんななりをしたオバさんを対応したくなかったのだろうか。ネガティブに振れてしまいそうなので、新人でテンパっていたのだ、と思うことにする。

マンガも買って帰る。

夕食は全部姉作。カイワレ大根などが使ってある。四品全部美味い。本人もいそいそとしている。

古井由吉「野川」、改めて最初から読む。何一つ具体的に感じられなくなってくる語り口。気がつかないくらいの速さであかりが明滅していて、しかもそれが「ものすごく薄暗い」から「やや明るい」の間ぐらいという感じ。