ちょいと風が触っただけで木の葉がぼろぼろ落ちる。
朝、爪切りを手に取った途端にあさイチの爪特集が始まってスピ。
年取ると爪がもろくなるのだなあ。
昼、姉がフリーレン。
ゴールデンカムイやチェンソーマンの勢いに慣れてしまうと、蠅が止まりそうなスピード感だ。
夕食後母と二人でいると急に「(姉)はときどきとても威張るが、あれは怖がりだからだね」と言った。「よく見てますなー」と答える。
母が祖母について「おばあちゃんはすごいんだ」と言っていたのはこういう感慨に基づいていたのだなと思う。
認知症という言葉はその人の全体を覆い隠してしまうけれども、損なわれているのは実はほんの一部分なのだとも考えられる。