母は弟が迎えに来た。
何かしたりどこか行ったりしてから出ようと思ってたが、ほぼ何もしないまま出る。
徒歩にする。
河原に出てぼんやりするつもりだったが、マガジンを読んでいなかったことに気づき、ベンチで読んでいたら時間がなくなった。
外なら眼鏡がなくても読めた。
そしてまた遅刻した。さすがに走った。
Iさん主催の話す会。面白い人やすごい人が勢ぞろいしていた。私は最初はものの言い方で目立つけど、人生をやっていないから埋没するな…と思った。自分の薄っぺらさとか、なのにでしゃばるところとか、久々に帰り道でへこむ。たくさんの人たちに混ざるといつもこう。でも少し。
会自体は大変盛り上がって、とても面白かった。
私と同じ隠居願望の男性がいて、「それはそれとして結婚して子供をもうけることは矛盾しないのか」とIさんが突っ込んでいた。確かにな。
中3の女の子も参加していた。在籍している学年に対して精神の成長が先に行き過ぎてるんだろうな。飛び級制度があったらよかったんだろうなと思った。
帰りはすっかり暮れて風が出て寒い。別の道を歩いて帰る。一緒に電車で帰ったらみんなと連絡先を交換したりしてまた広がったんだろうか。
車で母を迎えに行く。渋滞ゼロで快調。
甥っ子が出てきてくれた。思春期だけに、それだけで嬉しいものだ。
英検2級に受かったとのこと。高校はそのまま進む。
同じ中3で。どっちがえらいとかすごいとかではなく、違う道…と思った。
帰りも順調。母が運転の腕をほめちぎってくれる。
ナビがいつもと違う道を指定して、話す会の会場になった家の前を通り、行きに歩いた公園の横を通った。謎の行き止まりの滝にいざなうときもあるが、こういう気を利かせるときもあるのか。
その家は父が気に入ってよく通っていたレストランの並びなので、それもあるのか。スピ。