ふつう、曇り

朝の夢。Cちゃんの個展に行き、いろんな人がいるのだが、中で一人、わたしのようなちゃんとがんばっていない二級の人間がいることが許せないらしい女性がいて、執拗に睨みつけてくる。

「寝坊する男」のぽっと出の刑事の、本気で生きてないから薄っぺらという過去がものすごくぶっ刺さっている。

あと、坂本花織選手がCちゃんそっくりやなと思ったのが反映されている。

 

母出奔。庭掃除を終えてチェーンに挑んでいるのは気づいたが、コンポストの始末をつけてからにしようとほっておいたらなんと開錠していた。ご丁寧に門全開。

一瞬15分ぐらい発信が途絶えて、最後の発信ポイントが駅と重なっていたのでまたも電車に乗ったのかと焦った。一旦ホームに入って探して、見つけられずに出るときにエラーになってインターフォンを呼べとアナウンスが出たのを、精算機の呼び出しボタンを押したら駅員がインターフォンにしろといら立ちをあらわにしてきた。場所がわかんねんだわ。わりいな。

母は中学の先の坂をてくてく歩いていた。一緒に歩いて帰る途中で下痢の予感が兆す。ハラハラしたが、家までもった。母は髪の毛まで汗でびっしょり。

姉出かける。

マギー・スミスがホームレスをやる映画に母が見入っている間に植木鉢の土をふるう。斧は届いているが音が大きいかもしれないから近隣住民が家にいる休日ははばかられる。と思いつつ、丸太を運んでみたりする。いやだめだめ。

夜、頑として風呂を固辞するが、今日は大汗をかいたのでこちらとしても入ってもらわねばならぬ。姉と二人でああ言ったりこう言ったりさんざんする。11時半になって、私が先に入るならという謎の条件で、私が入った後にようやくちゃんと入った。洗髪もする。

ピアノ練習する。昨日はできなかった。前よりも和音を覚えている気がする。