あったかあったかー、晴れ

深く眠ったなーと目覚めた。

 

 

こんな日に!!と矢も楯もたまらず半休を取り、母を寺へ。

しかし寺の桜は結構散ってしまっていた。

それでも木々がずいぶん太くなったと感心して喜ぶので、まあよかった。

お賽銭を入れると閻魔様がなんか言う閻魔堂の前でお母さんに連れられた小さい男の子が、怖いけど聞きたいというパラドックスと戦っていた。あとから来た私に向かって「お金いれてください」と頼んでくる。10円入れて、一緒に聞いた。そのあとまたお母さんにせがんでいた。気持ちはわかる。

 

 

猫、首根っこを揉ませるがすぐ去る。

 

 

母のリハビリ終わってお茶も終わってから出る。

映画でもと思ったがレイトショーがない昨今、買い物をしてから最終回では間に合わない。というか、昼間に「JUNK HEAD」の17:10の回を買ったのだが、日付を指定し損ねて明日のチケットを取ってしまったのだった。キャンセルできないので買い直す気概も出ず。

映画諦めて財布を物色する。

イル・ビゾンテでは私以外にも3人ほどの女子が財布のコーナーに群がっていた。同じく暦に従ったのか。

あちこちの店でさんざん出して見せてもらったあと、結局前回グッときたやつを買った。素晴らしい赤。

晩飯ぐらいは外で、とクラフトビールカフェに入る。ここは大テーブルに通されるとプラ仕切りを挟んで向かいの客が至近。今回は付き合う直前ぐらいみたいな男女で、なかなかになかなかだった。それを前にして「明恵 夢を生きる」を読んだ。8割ぐらいは向かいの会話が流れ込んできたが。

ここは駅前の超おしゃれカフェにしては店員の感じがよくて食べ物がおいしく、ハーフサイズも結構あって一人客には嬉しい。

なんとも言いようもねえ、曇り

7時9分起床。

瓶・缶出す。

ハオルチア株分け。

庭に出ると、先週来た時よりはるかに植物が茂っている。ドクダミも、もとからこんなでしたみたいに繁茂している。

ジャクリーヌ・デュプレの葉っぱが少し食われていて、裏を見ると細い短い糸のようなものがぶら下がっている。たぶん芋虫がオルトランで死んだのだ。業が深い。おかげで二鉢のバラはつやつやもりもりである。

 

 

今年のテーマは金回りかもしれんねえ、と思う。

 

 

曇天の下、桜満開。散る桜は散り始めている。

昨日はあまり心を動かされなくなったなと思ったそばから、そわそわきょろきょろする。

モッコウバラも家によっては少し咲いている。

 

 

試しにスパイスの瓶からまいてみたクミンが発芽していた。

ひんやりゾーンあり、晴れ

4年前に豚カレンダーを委託していた阿佐ヶ谷の文具屋の女の子からメールが来た。

売上としてほとんどなかったのと、連絡が来なかったのを言い訳にずっとこちらからも何もせずに来た。委託のあとすぐぐらいに実店舗を閉めたのは知っていたが、今月末ですべての業務を終了するため、その後処理の一環らしかった。

多分売れなかった分も精算してくれるようで、とはいえこちらも販売数を知らないのでそのままいただくことになりそうだ。

 

部屋へ。

桜は満開。なぜか例年のようにすべての桜が見たいという飢えのような気持ちがない。ほかの植物たちで頭がいっぱいだからかもしれない。

 

 

ある坂の途中、小さいスーツケースなど固まって車道の脇に落ちており、粗大ゴミを不燃ゴミで出してしまって置いていかれたパターンを想像しつつ近くまで行ったら荷札などが付いていて配達前の宅急便の荷物がまとまって落ちているのだった。折しも向かいからその会社の配達トラックが来たので拾うだろうとそのまま先に進んで、好奇心で振り返ったらスルーして走って行ってしまった。引き返して電話してやろうと自転車の向きを変える間に道の逆側から配達員が荷物に向かって走っていくのが見えた。まあ、よかった。

 

いつもウーバーで頼んでいた持ち帰りのみの中華屋で、店頭で買うことにしてみる。15分ほど待つ。電話注文をしたらしい人が何組か来ていた。先客のおばさんにお勧めを教わる。

巨人と呪術とエヴァ観る。エヴァ24話まで。初めて観たのが深夜一挙再放送の24話からだった。いろいろ崩壊したあとだ。

全部ちゃんと観ると、みんな救われてくれ…と思う。ゲンドウ以外。

水槽の中のレイたちが笑っていたのはなぜか。

冬月とゲンドウで他の人としゃべるとき冬月がいつも立ってて、「椅子は…」と思う。

保護されたあとのミサトが精神病院の隔離部屋みたいな殺風景な部屋に閉じ込められてて、こんな環境普通でも心を壊すわいと思う。

この組織には精神科医の常駐が必要だったのでは。

アスカ≒クシャナさま。

にしてもエヴァの動きそしてアングルはどれもしびれる。

ぬるみ、曇りのち雨のち曇りのち雨

終日、実家。

雨予報なので今日も剪定は見送り。

 

10時半に起きると先に起きていた姉は二度寝へ向かい、2時に起きてきて昼飯。昼飯終わって3時半ごろ、今度は私が昼寝、17時起きる。

雨強い。

夜、勝手口の戸を開けたら風呂場の前の段ボールにキジ大が寝ていた。

いろいろ訴えてくる。何度か開け閉めして、一回は大小でドアの前にひしめいていた。入っては来ない。

 

種はどれも芽を出していない。

ぬくぬくい、晴れ

立川、中村橋、駒込

 

アーノルド・ローベル展。

並んでいる。中へ入るまでの手続きが長いので。でもとても人間的で丁寧。

立川のこの広大なゾーン、なんだかとてつもなく心地よい場所になっていた。みんな伸び伸びと晴れた春を満喫している。元は何だったのか?

 

電線絵画展。

川瀬巴水っていいんだな!とようやく思う。天気悪い絵が多い。青空は絵にしにくい。

高橋由一のでかい風景画、左端の建物の二階の窓からカーテンが外にひるがえっている。こんな動きを描き込んだの、あの時代にしては新しいのではと思ったが、隣に展示されていた参考にしたと思しき写真でもカーテンが翻っていた。真面目に絵に写したのだった。でも、煙突の煙は絵のほうにしかない。

学芸員のMさん、出てきてくれる。平家の一軒家に引っ越したとのこと。庭もあって縁側もあって、三部屋。うらやましい!!

 

カンパニー・デラシネラ「はだかの王さま」。

せっかくのデラシネラなのに睡魔と戦うことになり、勿体ないことをした。

子供も最前列で見ていて、笑って楽しんでいた。

 

始まる前に少し時間があったので、ホールの地下の喫茶店で休憩をした。

店員はみんな年配の男女で、こんな感じに座ってくださいとアクリルの仕切りの置かれたテーブルをざっくりと指示されて、よく考えないで向かい合わせに座ると飛んできてそれではだめだと座る位置を指定された。大真面目である。我々3人の間での感染を防ぐためにそうしていることを伝えてくるが、既に3人できゃっきゃしながらやってきているわけで、お茶するときだけそんなに厳重にしてもあまり意味は…?と思う。

利用者に年寄りが多いから注意を強めにするのか、若い者を管理したいだけなのか。

嫌な感じはあまりしなかったが、不思議。

Kさん、クリームソーダ。昔懐かし。チェリーは中に沈めてあるタイプ。私のチーズケーキにもチェリーがついてきた。

 

駅前の居酒屋で軽く?飲み。

 

楽しい一日。

春だけど、曇り

芽が吹いてるし花が咲いてるし、どうしよう(どうもしない(だがどうしよう))みたいな、つまりは少し頭がおかしいような気持ち。

 

冬のときにジャクリーヌ・デュプレの剪定枝を手近なプランターの土にただぶっ刺してあったものが1本だけ生き残っており、今日なにかのはずみで手があたったか、別のタイミングで既になのか、とにかく倒れていて切り口にカルスが出来ていた。

指南書なんかでは茎の切り口からばい菌が入らないように清潔で栄養のない用土に挿せと書いてあるが、それはつまり確立を限りなく100%に近づけるためであって、生きるやつは生きるということなんだな。

赤毛のアン」の終わりのほうで、アンが家のバラの小枝をマシュウの墓の前にただぶっ刺したのを見て驚いたけど、あのバラも生き延びただろうか。マシュウの親がスコットランドから移民のときに持ってきたというバラだが、考えてみるとはるばる何か月もの旅の間に船の上で生き延びさせたわけで、すごいことだ。

小さいスリット鉢にバラ用の土を入れてそこに挿しなおした。逆にこれで枯れるだろうか。

 

 

魚屋で立派な真鰺を3匹買う。抜いたわたを別にもらってきたが、全猫またぐ。うぬ…。

 ショーケースの上に、近所の小学校産のレンゲが活けてあった。

わたぬきを待っている間におばあさんとおじさんが来る。おばあさんは一人暮らしらしく、はんぺんを買って食べ方を店の奥さんに聞く。いくつか提案されて最後に海苔もいいですよと言われ、「あたし海苔は嫌いなのよ」と返していて強かった。

そのあとに来たのはたぶん商店街の仲間で、香典返しを配っている様子であった。

そういう付き合いのある、町。