退社後、病院。弟が先に来ていた。ひとり言を言う人のあとに人が入っていた。
その人と向かいのベッドの人の対応をする看護師さんがとてもいい感じだ。人として。
弟が帰ったあとしばらくいる。疎開していた御殿場の話。
病院の後、駅と逆の方向へ食べ物屋を探して行ってみる。入りたい店がぞろぞろあった。
しかし同時にこれはいいのが出る!という感触がどんどん高まる。しかし店で出すわけにはいかない。駅でその通りいいのが出た。満足感に満ちて乗換駅で蕎麦と豚丼。
帰って、ポケット口縫い直す。ためつすがめつして、結局ファスナーもやり直す。うまくいったので一安心。これであとは裾をまつるだけ。
Cちゃんから、袖の片方を裁断ミスしていたという悲報。速攻で追加の生地を買ってからの連絡だった。仕事が早い。こういう、自分に特に影響がない場合はおおらかに対応できるが、自分にも類が及んだ場合にはあっさりさっくり切り捨てるところが自分にはあると思う。
父と姉は今日はずっと実家の片づけをしていた模様。
父は商店街で傘を盗まれた。厄除けになったと姉。母に伝えたら同じことを言った。
実家の排水詰まりは業者が来てもなおらず、持ち越しになった。何かの力が働いて、まったく脱力させてくれない感じだ。これもまた厄除けか。家族の誰か(含むすず)に何かがあるよりは、物がどうかなるほうがはるかによい。