ひんやり、薄曇り

父、さらに前進。あの世へ。

私はもういつでもという気持ちだが、姉は伸ばせるものならなんとか伸ばしたいと思っているようだ。母は、(姉は)一人で全部背負い込んでしまう、祖母のやっていたようにやろうと頑張る、いまそうやることでとても勉強になるのだと言った。

 

会社一日休む。

お寺へ相談に行く。

 

夕方、看護師IさんSさん二人で来てくれて、父を車椅子に乗せて庭に出してもらう。弟来るかと思ったら来ない。

まず椅子に乗せるまでに操作方法で手間取り、座りではなくリクライニングになるので玄関に出るところで曲がりきれず更に試行錯誤、作業開始16時ごろから刻々と時間が経ち、日が落ちてきて焦る。

が、なんとか明るいうちに庭に出て、父はもうムンクの叫びみたいに口が開けっぱなしですごい顔になっていたが庭をとっくりと見回した。

 

 

蘇ったと思っていたエリドゥバビロンは、ポールズヒマラヤンムスクだった。そりゃ元気なはずだ。

 

 

酸素吸入機はいる。とはいえ救命用ではなくて、栄養ドリンク的位置付けらしい。いろいろなものがある…。

 

夜、誘いを受けて、抜けて飲み。父スープの再現品作って出る。

22時すぎ戻る。姉はスープも喉に通らない様子。

弟帰らない。

呼吸の様子が明らかに違う。