寒くないのだった、晴れ

最近便通があまり順調ではなくおならばかりがよく出て、その割にへそ周り以外は妙にすっきりしてきたので腫瘍が大きく…?というちょっとした懸念があったが、そういえば数週間前にEテレ中山エミリが教わっていたお腹の体操をちょこちょこしていたのを思い出した。効いてきてた。たぶん。エミリありがとう。

 

帰り時間は日が落ち切ったぐらいで、西の空の下端が赤い。山梨の大菩薩などの稜線がくっきり見えていた。

4歳ぐらいのお母さんに手を引かれた男の子が「帰ったらさー、俺たちおフランスおフランスの高級アイス食べようよ!」と言っていて、おフランスの高級アイスあるのいいなあと聞いてたら「えーそんなの持ってないよ」と戸惑い気味の母の返事。パパと一緒に買ったのらしかった。

 

 

夜、筑前煮作成。

 

Netflix「時の面影」を観る。母、じっくり観る。考古学好きだものな。

レイフ・ファインズが味わいのある年配の紳士になっていた。

キャリー・マリガンは「わたしを離さないで」を彷彿とさせる、優しさと悲しさでできてるみたいな役。

不快な人間が、ギリギリ博物館の教授だけというのがよかった。

終始BGMがそして映像が切なさを煽ってくるので、酒を飲みながら観てしまったのはよくなかった。 父もフィールドワークでたくさんの市民と活動していたので、この教授みたいなことがなければいいなと少し不安になった。

 

観終わると、噂の森の爺さんの逆ギレ会見がニュースでやっており、爺と同じ年の母は「あーあかわいそう」「実際女はそうじゃん」と言うので少し強めに言い返してしまった。もう時代が違うのだ。

 

Burdaで買ったパターンの実寸と人形用に出力したやつと、縫い代つける。ラジオ聞きながらやる。放送大学の貧困に関する授業。勉強をしたいんだな、という実感。それが終わったのでNHK高野寛がしゃべっていた。声がいつまでも少年のようにきれいで若々しい。精神的にもそうなんだろう。

次の番組ラジオ深夜便小林幸子のインタビュー。ラジオ流しっぱなしはこういうところがいい。

終わって風呂入って、就寝が3時近くなってしまった。

 

murrenのネパール号を読む。辛辣な部分がチラッチラッとある。いわゆるパンピーというか一般大衆への汚いものを見るような視線。この人の文章を手放しで好きになれないのはそういうところなのかもしれない。