やばい暑い、晴れ

朝7時半、先に起きた姉が階下から呼ぶ。母また出奔。

川のほうまで行ってしまっている。

今回も無事見つけられて、タクシーを拾いたいが何台か通ったどれも迎車らしく止まらない。経口補水液をちょいちょい飲んでもらいながら、じわじわと家を目指す。それなりに歩いていたが神社の先の急坂を登りきるところでガードレールに手をついて立ち止まってしまい、そのうち気を失いそうになったので急いで少し先の民家の駐車スペースへ引っ張っていく。意識はあるが肌がとても冷たくてぞっとする。救急に電話するが全然出ない。110番にかけたら、辛抱強く待てば出るのでがんばれと言われてまた救急にかける。いやその前に姉に連絡か、と一旦切ったその瞬間に向こうが出た音がした。ありがち。急いでもう一度かける。今度はすぐつながった。そういうことをしているうちに、道の向こうを歩いていたおじさんが渡ってきて場所を教えるのを代わろうかと言ってくれたり、ごみを出しに来た近隣の家の男性が冷たい水と塩ラムネを持ってきてくれたり、更に少し離れた家の女性が保冷剤を入れたタオルと経口補水液を持ってきてくれたりする。ありがたみが身に沁みまくる。

連休明けのせいか通報が立て込んでいるらしく、救急車より先に消防車が来て応急で見てくれる。姉到着。日傘さして現れたので「そういうところ…」と思う。救急車来て私が乗る。が、発車せず。症状というほどの状況ではないので家にそのまま帰ることもできるがどうする?と聞かれる。むしろ帰ってくれという圧を感じる。実際大丈夫そうなので姉も乗り込んで家の近くまで送ってもらう。単なるタクシーだった。申し訳ないのとありがたいのと。

これで完全に気が抜けて、今日は一日会社を休みにする。

整形外科にヒアルロン酸を打ってもらいに行く。

 

弟は弟でコロナ陽性。ついに一番近いところに出た。

 

夜までずっと蒸し暑い。思考力も気力も奪われる。母のこともあるので10時には早寝。

2時に目が覚めてトイレに行ったら、母もトイレに行くところだった。