快適、晴れ(乗鞍)

KさんからのLINEで目が覚めると、家を出ているはずの時間より30分も経過していた。

飛び起きて支度して20分で出る。かっ飛ばして合流。現地にナビをセットしたら到着時間が9時19分と出て、軽く絶望する。Kさんは責めたりしない。懐が広い。

交代で運転するのかと思っていたが、彼女の場合は車を出した者が基本運転するスタイルらしかった。ほんとに人によってルールいろいろ。

とにかく安全な範囲内ではあるがかっ飛ばす。高速を降りてからの方がなぜか時間を稼げて、8時過ぎに乗鞍高原駐車場到着。ほぼ満車のところ、ちょっとした隙間に滑り込む。

8時半のバスがあると思っていたがなくて、次は9時5分。のんびり待つ。

ビジターセンターのカフェはやたらおしゃれだった。

登山客はもちろん多いが、ロードレーサーの人もたくさんいる。基本バイクウェアとヘルメットだが、一人だけタンクトップに縁あり帽という、ルフィみたいな兄さんがいた。ものすごく色白で筋肉はすごい。先に出て行ったがバスが追い越すとご機嫌で手を振ってきた。

バスはでかくて快適。

畳平は広々として、周囲にちょっとした山がぽこぽこある。森林限界を超えているから見晴らしがいい。団体さんなど。

頂上はぎゅうぎゅう。槍や鷲羽が見える。Kさんが見たかった御岳山は頂上がガスっていた。去年突如思い立って一人で行ってきたという。ここにも弾丸ガールがいた。

頂上から下ってきてお昼を食べようと座ったら、登りの途中でごねちゃってた男の子が目の前に岩の上にちんまりと丸まって寝ていた。岩のサイズがぴったりすぎて通りかかる人々が次々と写真を撮っていた。

 

温泉はせせらぎの湯。メインの施設湯けむり館からやぶこぎをしていく?という無料温泉。計画の途中で提案したらKさんはノリノリだった。想像よりはるかにきれいでちゃんとした小屋。お湯も最高。

整って眠くなってしまわないか不安だったが、2回仮眠をして無事帰宅できた。24時過ぎ。

途中、高速なのに虫の声がちゃんと聞こえてて不思議。