木枯らしごうごう。
満を持して神奈川近代文学館へ。初めて行く。港の見える丘公園のフランス山も初めての気がする。フランス領事館がいい感じの廃墟として残されていた。トマソン階段。
バラがよく咲いている。
井伏鱒二展である。
入口に総監修をした絲山秋子さんによる井伏鱒二宛の手紙文が掲示されていて、読んでぐっとくる。横に手書きの原紙もあり、読み直してまたグッとくる。糸山さんは学者の娘なのか。
展示は小さい空間をフル活用してものすごいボリュームだった。労力がしのばれる。
しのびつつ満喫する。
腰が痛い。
まだ見たりないが3時間超えて母の迎えの時間が迫る。急いで帰る。入口の映像を観そびれてしまった。