Iと一緒。先日のテート展のときは遅刻&乗り過ごしでとんでもなく遅れてきたが、今回はばっちり。
駅の東口を指定して私が先について待っていたが来ない。東口改札というものはないのだった。(安定の)ポンコツと言われる。そうです。でも自分で標ぼうしているくせに他人から言われるとちょっと傷つく。
展示はとてもよかった。入口のステートメントが既にぐっときた。Iはじっくりと時間をかけて読んでいた。
終盤の展示室に毎晩寝る前に描いているというさまざまな名画の鉛筆による模写が壁一面に展示されていて、それを見られるのが恥ずかしいとキャプション(壁に直接手書き)にあった。心の柔らかい部分をさらけ出した絵は恥ずかしくなくて、日々の鍛錬みたいなこっちの方が恥ずかしいというのが。
撮影可だったがIはロッカーにスマホをしまっていて、美学で敢えて今回は撮らないのだろう…と思っていたら電池がピンチだとわかった。
カタログはフルカラーで厚さ2センチぐらい、4200円。予算オーバー。
昼を食べようとIが調べてくれたハンバーガー屋は既に行列ができていて、諦めて蕎麦屋へ。昔ながらでよかった。普通の味。酒1合飲む。寒いし。千葉産の変な名前の日本酒があったが売り切れだった。あとで調べたら、作っている酒蔵にまつわる人々の頭文字を取ったとのこと。そらわからんわ。
母の症状はまた少し進んだ。